今回は、はじめてカリグラフィーに挑戦する時に役立つ「カリグラフィーのはじめ方」をご紹介していきます。
スターターキットなどの道具を準備した後で、文字を書けるようになる手順を見ていきましょう。
1.新品の「ニブ」はペーパーで拭く
先ずはペン先にあたるニブ(NIB)と呼ばれる部分についてです。
新品の場合は、コーティングの責でニブがインクをつけようとしても、インクを弾いてしまいます。
なので、乾いたキッチンペーパーなどを使ってよく磨くように拭いておきます。
拭き終わった後は、指でニブを直接触って皮脂をつけてしまわないように注意しましょう。
POINT※拭いても最初のうちは、まだまだインクを弾きがちですが、何度も書いていると次第にインクがつきやすくなってきます。
2.ニブをペンホルダーに装着
図の赤丸箇所に丸い溝があります。
(ペンによってその形状は違います)
ここに、ペン先(ニブ)を差し込みます。
図のように指をペンにそえて、ラインに「ペン先端が合わさる」ように差し込みます。
3.インクのつけ方
図のように、ニブには穴が空いています。
POINTこの穴にインクが溜まる仕組みになっています
インクをつけます。
POINT小瓶タイプのインク入れは、小瓶自体を傾けてペン先(ニブ)を入れないと、インクが付きにくいです。
図のようにインクが、溜まった状態になったらいよいよ書くことができます。
4.文字を書いてみよう
それでは、文字を書くことができるようになったので一度書いてみましょう。
POINT【はじめて書いた時に驚いたこと】
文字を書くとインクはすぐになくなって書けなくなるので結構な頻度でインクをつけ直す必要があります。
それだけ、普段使っているボールペンとかが補充を気にしなくて良いようになっているということですね。
5.お手入れ
使い終わった後は、水でしっかり洗ってから水分を拭き取りましょう。
POINTペンホルダーの溝にもインクが溜まっているので良く洗って拭き取ります。
そうすることで、道具が長持ちします。
YouTube
より動きがわかるように、YouTube動画でも紹介しています。
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以上が初心者向けの「カリグラフィーのはじめ方」でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。
今日も良きカリグラフィーライフを☆^^