カリグラフィーを始めた人誰もが憧れる華麗で美しい書体。
この優美でクラシックな書体を「カッパープレート体」といいます。
こんな文字が描けるようになったらみんなに自慢したくなってしまいますよね。
実際にウェディングのアイテムなどでも多く使われている書体です。
でもこの素敵な渦はどうやって描いているんだろう。。。どうやってこの書体を習得すれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は独学でカッパープレート体を習得できるレッスン本をご紹介したいと思います。
シュテファニー・ヴァイゲレ著
『カッパープレート カリグラフィー』
基礎を習得し、カリグラフィーをもっと深く学びたい方はきっと海外のカリグラファーの文字を習ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
現在海外本で日本語に翻訳されているカリグラフィーの本はまだまだ少ないことが現状です。
そこでご紹介させていただきたいのが、今年2021年に発売されたこちらの本
シュテファニー・ヴァイゲレ著『カッパープレート カリグラフィー』
日本語に翻訳された数少ない本格的なカリグラフィーレッスン本でファンにとっては待望の1冊です☆
大文字・小文字・スワッシュの書き方、道具選びなどカッパープレートカリグラフィーに必要な知識がぎっしりと詰まった1冊で、ダウンロードして使えるガイドシート付きなんです。
それぞれのアルファベットについて詳しく描きかたを解説してくれています。
POINTとてもありがたいNG例も載っているが嬉しいです。
こんな風に描くと美しくないという文字例がついているのでとても参考になります。
他にもカッパープレート体を描くのに適したニブを詳しく紹介してくれていたり、カッパープレート体の専門用語や歴史的ルーツを細かく解説してくれています。
シュテファニー・ヴァイゲレ
シュテファニー・ヴァイゲレはドイツのプレーメンにてグラフィックデザインを学びました。
ドイツで数少ないクラシックなポインティッドペン・カリグラフィーを専門とするカリグラファーの1人で、カッパープレート体を描くスペシャリスト。
ラコステやテッドベーカー・ロンドンなど有名なブランドに文字やデザインを提供されています。
私がインスタで以前、こちらの本をご紹介させていただいた時に、コメントをくださりとっても嬉しかったです✨
お人柄もとても温かく、いつか彼女のワークショップ、レッスンを実際に受けてみたい!と思っています^^☆
世界観がとても魅力的なので、ぜひ彼女の公式サイトやインスタグラムも覗いてみてくださいね♪
webサイトfederflug.com(英語とドイツ語)
インスタグラム@federflugcalligraphy
まとめ
全240ページにもなるこちらのレッスン本。もしカリグラフィーをもっと深く知りたいと思っているかたは絶対持っていた方が良いオススメの1冊です。
今回のカリ旅はカッパープレート体のレッスン本についてでした^^
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も素敵なカリグラフィーLifeを☆