おはようございます、OBANE JUNです☆
本日もカリグラフィーの世界を旅するチャンネル始まりました!
カリグラフィーを始めて基礎を習得したけれど、なんだか上手くみえない事ってありませんか?

2つの文字を見比べた時に下の文字の方が上手く見えますよね。
それは小文字の下のベースラインがまっすぐ揃っているからなんです。
つまり文字はまっすぐ書けるとうまく見えるんです
ただまっすぐ書きたいと思っていてもなかなか難しいんですよね。。。
でもこの悩みを簡単に解消できるアイテムを見つけたんです!
漫画を描く時に使うトレース台を使うとこの悩みを解消できるんじゃないかと思い、実際に試してみたら文字をまっすぐ美しく書ける事を発見しました!
漫画を書く時に使うアイテム〝トレース台〟とは?

トレース台
漫画など絵の原稿を複写するために利用される道具。別名ライトボックスとも言われていてトレース台内部の光によって、複写先の紙を通しても原稿を見ることができます。
この機能を利用してカリグラフィーをまっすぐ書ける方法があるのです。
まずは直線を引いた紙を準備します。

そしてその上にカリグラフィーを実際に書く紙を置きます。
ライトをONにするとしっかりと下の線が透けて見えます。

文字をまっすぐ引くコツとは?
下に敷いた直線に合わせて書きます。
合わせるのは小文字の下のベースライン。下写真の文字は赤線に小文字のベースが全て揃っているため文字が長くなってもまっすぐ見えます。

はじめに見ていただいた2つの文字をもう一度見比べてみましょう。

上の文字は小文字のベースラインが右上に上がっているため文字全体も右上に上がって見えてしまいます。書く文字が長くなってしまうとどうしても上や下に曲がってしまうのがトレース台を使うと一気に解消されてしまいました。
下敷きとしても万能なトレース台
トレース台の表面はツルツルとしていて、硬すぎず柔らかすぎず実はカリグラフィーを書くのにとても適しています。私は光を使わない場合も書きやすいためトレース台を下敷きとして使うことが多いです。とても滑らかに文字が書けますよ^^

トレース台を使って文字を書く時の注意点

①長時間書くことは避ける
トレース台には光の強さを調節できる機能がついています。私が使用しているトレース台は6段階の光の調節が可能です。
強くすればするほど下の線は見えやすくなりますが、強い光で長時間文字を書き続けると目が痛くなってしまいます。もし長時間書き続ける場合には30分に1度休憩を取るように心がけましょう☆
②使用する紙より一回り大きなサイズを選ぶ
サイズは、使用するペーパーよりもひとまわり大きいものを選ぶようにするのがおすすめです。小さいものを使うと書いている時何度も紙を移動させながら書かなければならなくなり、効率よく進みません。
紙がA4よりも小さい場合はA4サイズ、A4用紙ならA3サイズくらいを目安に選ぶのがおすすめです。そうすると書いているときもストレスフリーでカリグラフィーを楽しめますよ。
様々なトレース台の中から私が厳選して購入したトレース台はこちら▼
まとめ
以上光トレース台を使えば文字をまっすぐ書けるようになる!でした。
今回この技術を知ったあなたは文字をまっすぐ書けない。。という悩みを簡単に解決できるかもしれません^^
最後までお読みくださりありがとうございます。それでは今日も素敵なカリグラフィーLifeを☆
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