カリグラフィー専用のインクにはいろいろなカラーがあるのをご存知でしょうか。
ブラックやホワイト、ブルーにブラウン。。。
たくさんのブランドから様々なカラーインクが販売されています。王道の黒インク選びよりもカラーインク選びはハードルが高くて難しい!と思っている方も多いのではないでしょうか。
私もたくさんの種類のインクを試してきました。特に白インクは薄すぎたり、インクが弾いてしまったりと時にはインク選びに失敗したことも。
ただ出来ればインク選び失敗したくないですよね。
いろいろ試した結果、書きやすくておしゃれな白インクを2つ見つけました!
おすすめの白インク①
Dr.Ph.Martin’s ドクターマーチン ブリードプルーフ ホワイト
ドクターマーチンは、1934年にアメリカで生まれたカラーインク。水溶性の染料から作られているため、透明度が高く発色がとてもあざやかです。日本でも¥1200ほどで購入することができます。
世界のカリグラファーヴェロニカ ハリムさんの著書カリグラフィースタイリングの中でもご紹介されています。
ドクターマーチンインクの使いかた
POINT少しのインクと、少しのお水を混ぜ合わせて、好みの濃さに溶いて使います。
お水を入れないとニブの溝にインクが溜まらずうまく書けないので、、、
溝に綺麗に溜まるくらいを目安にインクを薄めましょう。
ドクターマーチンインクを使う時の注意点
インクを水で薄める場合、お水で溶くと耐水性の力が落ちることがあります。
POINTビンの中に直接「水」を入れても大丈夫です☆
おすすめの白インク②
McCaffery/カリグラフィーインク
McCafferyはアメリカの没食子インクで、天然素材を使用して製造されるハンドメイドのインクです。
滑らか且つ繊細なヘアラインを描くのに優れており世界中のカリグラファーから愛されています。
白系のインクはホワイトとアイボリーがあります。
マックカファリーインクの使いかた
POINTマックカファリーのインクは薄めずにそのまま使用できます。
インクがさらさらとしていますのでニブによく馴染ませてから書き始めましょう。
2つのインクを書き比べてみた
上のインクがMcCafferyのインク。
下がDr.Ph.Martin’sのインクです。
マックカファリーのインク
サラサラしているので、繊細な線が書けます。濃いペーパーにお手紙を書く時シーンなどに適しています。
ドクターマーチンのインク
発色よくしっかりとインクがのるので、エンブレムや結婚式のアイテムに文字入れをしたりするのにおすすめです。
まとめ
以上、失敗しない!2つの白インクをご紹介させていただきました。
白インクを選ぶ時によろしければ参考にしてくださいね^^
次回は白インクを使ったおしゃれなアイテム作りをご紹介させていただきます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
それでは今日も素敵なカリグラフィーLifeを☆