カリグラフィーの世界を旅するブログ

初心者向け

何度も練習しておきたい、2つの基本線の書き方

今日はカリグラフィーを始めるときに何度でも練習しておきたい2つの線の書き方をご紹介いたします。

私もいつもウォーミングアップとして描いていて、基本的なストロークでペンやニブ、腕を慣らしてから文字を描き始めています。そうすると文字の線が安定します^^

ストロークとは

ペン運びのことを言います。


ダウンストローク

1つ目の基本的な線はダウンストロークです。

ダウンストロークは斜めの線に沿って上から下へ線を描きます。

少し力を入れて太い線で描いていきます。また線の太さが揃うように描きましょう☆

描き始めはペンを右にスライドさせて角を四角にします。
線の終わりも同じように四角になるように描くと綺麗に見えます。


アップストローク

アップスロトークは力を抜いて下から上へ線を

ニブの先端を紙に滑らせるイメージです☆
はじめはガタガタした線になってしまいますが慣れてくると安定した線が描けるようになります。

以前生徒さんから質問があった事例をご紹介します。
描き終わりの部分がどうしても上の写真のように跳ねたようになってしまうと。

【原因
・最後、力が入ってしまっている
・書くスピードが速すぎる
・最後ペンを離すとき真上ではなく右斜め方向にいってしまっている

【改善方法】
・最後まで、力まないようにする
・スピードを速くし過ぎない。
・書き終わりは、ペンを真上に離す。

該当する場合は、改善にお役立てください。


まとめ

以上が基本的な2つのストロークです。

ご紹介した2つのストロークはほとんどのアルファベットで使われている基本的な大事なストロークとなりますのでたくさん練習していきましょう^^

最後までお読みくださりありがとうございます。
今日も素敵なカリグラフィーLifeを☆

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